経済の緊急事態に対応する中小企業経営−3
経済環境の緊急事態においては、まず資金確保を最優先することは前回述べました。今回のコロナウィルスによる経済環境は、政府がさまざまな政策を打っていっています。
支援策は刻一刻と変わっていきいきますので、経済産業省(特に中小企業庁)や厚生労働省のホームページなどを随時チェックしていってください。
前回も書きましたが、資金確保による守りも大切ですが、一方で”仕掛け=攻め”も重要です。
この時期だからこそ、出来うる限りのマーケティング戦略を実施していきましょう。
今は、自身が広告媒体となって情報発信できるようになりました。YOUTUBERと職業も出てきて、誰でも媒体を使い、限りなく低コストで広告などのPRが可能となってきています。
例えば、自社のアピールを動画撮影し、YOUTUBEに投稿する…これもいいでしょう。また、ホームページに動画を貼り付け、自社を立体的にアピールすることも可能となっています。
SNS(Fece BookやLINE)でも、情報発信が可能です。SNSを飛び道具として機動的に書き込み、ホームページに誘導し、詳細情報を発信します。また、ブログで最新情報を掲載して、アピールします。ブログは、こまめに更新することが重要です。できれば、毎日。最低でも2〜3日に一度は更新して訪問者を飽きさせないことです。
お得意様や顧客様へのニュースレター発行も有効です。このような経済状況においては、お客様を囲い込み、ファンとして絆を深めていくことをお勧めします。
緊急事態こそ、知恵(叡智)が試されます。今できること(無限にあります)を、しっかりとやりぬき、終息に備えることが大切です。
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