経営者・幹部はアナウンススキルを磨く…。

”想いを伝える力(パワー)”というものは、リーダーにとって必要不可欠なスキルだと考えています。企業経営を見た場合、意志を奮い立たせるような経営者の発信力は、メンバーのモチベーションを上げるために有効です。

同時に、会議やプロジェクトの内容を社内浸透させるには、アナウンススキルが必要です。会議決定事項が組織浸透するには、社内にムーヴメントを起こす必要があるからです。

「どうせ会議メンバーだけで話し合って決めているないようだろ…」などと、第3者的な空気が組織に流れてしまうと、せっかくの会議内容が無駄になってしまうことがあるのです。

プレゼンテーションといってもいいでしょう。リーダには絶対に身につけてほしいスキルです。

昨今のコロナウィルス蔓延による社会経済情勢の悪化は、社員・構成メンバーの先行き不透明の不安感を助長しています。

こういうときにこそ、リーダーのリーダーシップが試される…。

会社の方向性を決定し、揺るぎない信念のもと戦略を打ち出し、その内容を堂々と社内外にアナウンスしてください。

先行きが不透明なときの不安感は、構成員のモチベーションを下げます。そして、モチベーションの低下は業績の悪化を招きます。

モチベーションを維持し、向上させるためには不安を取り除いて上げることです。不透明感を透明(クリア)にするこです。

今こそ、経営者はじめとしたリーダー(部門長)のアナウンス力・プレゼンテーション力が試されるときです。

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