”いい会社”になる取り組み…はじめませんか?
今日のような緊急事態において、これから将来にわたり企業経営の格差を覚悟する必要があります。正しい経営をしている中小企業…、損得勘定で”誰かを犠牲にする”正しくない経営をしている中小企業の”格差”は、ますます広がっていくでしょう。
今このような時期にこそ、”いい会社”になるための取り組みをスタートする時期です。これまでの経営の足跡、そして足元を見つめなおし、検証し、いい会社になるための戦略を考案しましょう。
”いい会社”とは…?。3者(社員、関係先・仕入先、お客様)に向き合った企業理念を打ち出し、理念経営を徹底して実践する企業です。
経営理念を明文化していない会社は、今すぐ理念を打ち出す準備を始めましょう。理念が明確になっている会社は、理念が組織に浸透しているかを検証しましょう。
理念にベクトルを向けた経営方針、経営戦略が確立されていますか?今一度振り返ってみてください。
正しい経営を実践している会社は、”支えられる経営”です。経営資源に乏しい中小企業は、支えられる経営の実践がマストです。いい会社になるための経営基盤強化については、別途紹介していきます。
”いい会社”って、業績がいい会社か…?というと決してそうではない。
『業績がいいからといって、いい会社であるとは限らない。いい会社だから業績がいいのです』
いい会社の真の姿を思い描かないと、その方向性が分かりません。
「業績が良ければ全てOK」「売上・利益が経営の最重要ファクターだ」「ゼニカネが経営の全てだ」
これらの考え方も、不正解ではないと言えます。価値観ですから…。経営の最終目的は、”永続発展”です。企業価値を高めて、売却しオーナー利益をもたらすことが目的ならば、経営者の人間性に惹かれて入社してきたメンバーを裏切ることになりますよね。
経営とは「関わる人たちの幸せを実現する営み」です。”お金”があれば幸せですか?
幸せとは、”日々を愉しく生きること”だと小生は考えています。企業経営は、企業に集う人たちを幸せする舞台なのです。
小生が提唱する”いい会社”とは、「関わる人たちの幸せに、しっかりと向き合う会社」です。
”いい会社”こそが昨今のような緊急事態においても、ブレない揺らがないしっかりとした経営を実践し生き残っていくのだということ。
大企業や上場企業では、実現できないような幸福感溢れる中小企業づくりを、今こそスタートするチャンスだと考えています。
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