中小企業は”人財力”でオンリーワン経営を確立する。
企業ブランドを追求・研究する使命を担っていると自負しています、企業ブランドは本当に価値があるもので、「たまたま客」を「わざわざ客」に変える不思議なパワーを持っています。
中小企業は須らく、この企業ブランディングを確立すべきですし、ブレずに追い求めることを止めてはいけません。
経営者と話をしたり、ヒアリングさせていただくと、企業ブランディングを「勘違いなさっているな…」と感じる方が意外と多いものです。曰く、「設備・施設が古いから…」とか「商品力が今ひとつ…」などという言葉…。
明言しますが、中小企業のブランディングの源泉は「人財力」です。ゆえに、人財を活かす(生かす)経営を実践することがブランディングの登竜門なのです。
そして、結局のところ損得判断をしてしまう経営者は言動がブレまくる傾向があります。
今日のような緊急経済状況においては、なおさら普段から人財力開発・重視経営を実践しているか…が問われるのです。
人財力が誇れるほど備わってきた…その判断はどこですべきでしょう。
ひとつの目安は、お客様や取引先・関係先からの声です。「御社はすごいですね!」ではなく「御社の人たちはすごいですね!」と言われる経営を目指しましょう。
中小企業経営のあるべき姿は、”キラリと光るオンリーワン経営”です。オンリーワン経営(企業ブランディング)は、商品でも金でも、モノでもない、ましてや設備や環境でもない「人財力」がもたらすということを忘れてはいけません。
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