いい会社・正しい経営は滅びない!
本日、大切なクライアント様の経営者と、電話での状況確認と打ち合わせをさせていただきました。たった15分程度の情報・意見交換だったのですが、状況把握ができて安心したところです。何より、経営者の元気な声を聞けたことが支援者としては嬉しい出来事でした。
会話の中で印象的だったこと…。「社員は休ませているが、給与は全額保証し、それをしっかりと伝えている」という言葉。
正しい経営は、誰も犠牲者を出さない経営です。そして、経営者の最大のミッションは「社員とその家族を守ること」です。中小企業経営の最大の経営資源は”人=ヒト(人財)”なのです。
優秀な人財さえいれば、コロナ情勢も乗り切れますし、収束後の業績回復を担ってくれるのも人財に他なりません。
経営者が今なすべきことは、雇用を守り約束し、人財の確保に努めること。人財のモチベーションを維持すること。資金確保に努めること…。もちろんコロナウィルス感染には最大限の注意を払いながら。
今回の情勢は亡くなる確率(死亡率)は低いものの、風評被害が大きいと推察できます。著名人の相次ぐ犠牲もインパクトが大きかった。
中小企業経営は、支えられる経営です。もっとも支えられるのは、金融機関でも関係先でもお客様でもありません。最大の支援者は社員だということ。
社員を大切にして、現状の逆風が終息するときに備えることが最も大切です。
正しい経営を実施して、いい会社を作り上げること…。今経営者がなすべき最大のミッションです。
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