中小企業が、コロナ情勢に際し取り組む戦略 〜商品戦略編ー2〜
商品(サービス)戦略は、企業ブランディングを不動のものにするために、とても重要なファクターです。商品にこそ、企業努力や企業価値の結晶であり、メンバー(社員)の想いがつまった成果物であるからです。
さて、コロナ情勢の今月末までの緊急事態宣言延長に際し、中小企業経営は一層の厳しい環境にさらされることは間違いない。
では…どうするか…です。
同じ境遇に置かれた立場から、提言をしていきたいと考えています。
特に商品開発に関しては、研究分野であると同時に得意分野である立場から、様々な角度から助言ができると思います。
商品とは何か…をまず見つめ直すことからスタートします。商品は”お金儲けのツール”では決してありません。
『お客様を幸せにするツール』です。ですので、本当のお客様目線とは、お客様にとって良いことか、良くないことか…で判断され、開発されるべきものです。
また、コロナ情勢のような社会現象は、今後いつなん時再来するか検討がつきません。そこで、リスク管理の考えからも新しい価値を生むための”新商品開発”に着手する時でしょう。
飲食店経営においても、PB商品を開発して販路を開拓する戦略もあります。まず必要なのは、知恵とエネルギーです。
今の負の環境に憂うよりも、今の環境を少しでもよくするために”どうするか?”を考えたほうが健全です。
そのための重要かつ推奨する戦略が、新商品(サービス)の開発であり、それに伴う新販路(チャネル)の開拓であると思うのです。
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