今、逆張り経営を立案・実行するとき。

業界の常識を打ち破り、同業他社がとならい戦略を実行していくことを”逆張り経営”と言います。実はこれ、ブランディングを確立する上で、とても重要な取り組みなのです。

小生のクライアントでも、この逆張り経営を実践している躍進企業もあります。とても魅力的な企業です。業種がら、コロナ情勢の影響が大きいクライアント様もあります。

しかし、この逆風の中、果敢に来るべき終息に備えた準備を着々と進めている中小企業です。

さて、逆張り経営を取り入れたいと思っている経営の方々に、ひとつ助言をするとすれば”ヒト=人財を中心とした戦略実行”が大切だということ。

人が活躍でき、人が評価され、人がモチベーションを上げることのできる取り組み…”逆張り経営”の根幹と言えます。

5月9日現在、コロナの自粛ムードがやや緩和されつつあります。街中には、明らかに人手が増えました。

このまま、終息に向かって欲しいと切に願いますが、それはまだ希望的観測の状況でしょう。

我々のような中小企業経営者が、できることはコロナ後の経済環境に備えること…それに尽きます。

これまでの常識を打ち破った、ビジネスモデルの開発・新規事業の構想、新商品の開発、新しい顧客層の開拓、社内の各種制度の整備…。打ち手は無限です。

経営者一人で考えるよりも、幹部・社員を巻き込んだ戦略ミーティングを開催してほしい。

コロナ終息後の躍進戦術を立案するのも、戦略実行していくのも、現場の社員に他ならないのですから…。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL