志の航跡 〜仲間たちへのエール〜
アラフォーで上京し、法政大学経営大学院に入学。今振り返ると、”運命の歯車”というものがあり、それは勝手に回っていくこともあるのかな…と思います。当時の志は、中小企業診断士を取得して「面白い、役に立つ仕事がしたい!」というのもでした。その志は、大学院で研究に没頭するうちに、少しずつ変化が生まれて行ったことを思い出します。
中小企業診断士を志す仲間たちに、本音で伝えたいこと…それは、「中小企業診断士は、だたの看板・免状にしかすぎない」ということです。中小企業診断士は、経営の伝道師でも魔法使いでもありません。
診断士自体に”価値”がある訳ではない。そのミッションに価値があるのです。
中小企業診断士としての価値観は、自分で確立するもの。小生の場合、「クライアントを”いい会社”にする支援」と位置付けています。中には、「クライアントを儲けさせること」としている診断士もいるでしょう。それは、否定されるものではありません…価値観ですから。
さておき、法政大学経営大学院での1年間は、朝から晩まで研究に没頭する貴重な時間でした。本気で熱心に研究すれば、中小企業診断士としてフィールドに出た時、必ず役に立つ「マインド」「ハート」「視点」「スキル」などが得られるはずです。
カリキュラムは、ビジネスに関わる様々な視点から”学ぶ”ファクターがあります。
常に大切なのは、課題意識です。”これでいいのか?”という課題意識を持ち続け、騎乗の空輪ではない実戦経営学を習得してほしいと思います。
〜to be continued〜
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