『燃える人事考課制度』のメカニズムー2

【中小企業診断士が策定支援する人事考課制度】

人事の専門家(コンサルタント)といえば、社会保険労務士という資格者がおられます。小生のパートナー(連携や相談先)にも高取という社会保険労務士がいますが、とても親切で誠実、紳士な友人です。

佐賀市内にも熊本市内にも、福岡市内にも尊敬する社労士の方々はいらっしゃいます。

ただ、人事の専門コンサルタントだからといって”良い人事考課制度”が策定支援できるとは限りません。

中小企業診断士は、未来を創造する、新しい価値を創造する支援の専門家ですから、未来型の人事考課制度を創ることができるはずです。

未来型の人事考課制度はどこが違うのでしょうか?これから後述していきますが、簡単に列挙しておきます。

①目的が違う…人事考課制度の目的は何でしょうか?これを取り違えると、経営の実態と外れたズレた考課制度が出来上がります。

②オンリーワンの考課制度…どこでも。どの会社でも通用するような人事考課制度を時々見ますが、はっきり言って使えないものが多い。会社の実態・現状に限りなくマッチした制度でないと意味がありません。

③構造がシンプル…策定するのは労力が必要ですが、完成したらシンプルに運用できます。

④成長プロセスが見える化できている…考課文言は全て成長目標になっており、メンバーの成長プロセスを明確化できています。

⑤考課者のブレをなくす…具体的な評価文言で、考課者のブレを無くしています。

以上大きく5点の特徴があります。これから、この「燃える人事考課制度」の全貌を紹介していきますが、人事は、まず経営の趨勢を決める、大切な経営戦略であるという認識を持つ必要があります。

中小企業診断士が策定支援する、全く新しい人事考課制度。是非、参考にして欲しいと願っています。

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