『燃える人事考課制度』のメカニズムー4

【「燃える人事考課制度」はここが違う!独自のウリ】

ここで、弊社が主張・推奨する「燃える人事考課制度」のウリ(USP)を紹介しておきたいと思います。これまで”使われない、使えない”人事考課制度を散々見てきました。正直、「これでもプロが作る制度か?」と思わざるを得ない品質のものもありました。

使えない人事考課制度に数百万を投じた経営者の無念さは、察するに余りあります。そのコストを教育や研修に投じた方が、余程経営パフォーマンスの向上に貢献するというものです。

ならば、”使える人事考課制度”を創ろうと思い立ったことが、開発のきっかけでした。

十数社の導入事例を経て、ノウハウ的な確率が出来上がりましたので、書籍を通じて公開したいと思います。そのまま導入するというよりも、参考にしながら独自の制度を創出していただければ幸甚です。

「燃える人事考課制度」のUSP

① 経営や業務の実態に即した考課制度である。そのために、”使える制度”となっている。

②   6段階評価で基準(文言)を決めていくため、中心化傾向を防ぐことができる。

③ 具体的な評価フレーズを見える化していくために、汎用的でないオリジナルの考課制度ができる。

④ 社内プロジェクトで策定していくため、社員教育の一環として取り組むことができる。

⑤ 公平性を担保するため、階層別職種毎の評価制度を策定している。

⑥ 定量評価と定性評価を分けており、メンバーが業績向上に参画できる工夫をしている。

⑦    面談制度との連携により、モチベーションマネジメントと連動できる。

⑧    評価基準は、そのまま育成マイルストーンとなっており、成長目安として活用できる。

他にもありますが、主に8点のウリを紹介しました。この制度は、どの企業にも通用するような汎用的な考課制度となっていません。

汎用性の高い制度は、社員の納得性を限りなく高めることは不可能でしょう。

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