中小企業にできる情報発信(PR・広告)戦略
インターネットの急速な普及は、中小企業経営の戦略を大きく変えたことは確実です。情報発信(広告)といえば、つい20年ほど前までテレビ、新聞、ラジオ、雑誌という四大媒体に席巻されていました。ここに、インターネットという怪物が登場。既存の広告媒体の概念を変えていったことは、否めない事実でしょう。
ただし、中小企業経営にとってこの変革は、歓迎すべきものだったと今でも考えています。つまり、ホームページを設置することやSNSを活用することで、気軽に低コストで情報発信が可能になったのです。
ところが、様々な中小企業の情報発信戦略実態を診断すると、せっかくホームページを創ったのに「活性化していない」実態を目の当たりにします。情報発信というのは”発信”であって”受信”ではありません。つまり、企業側から最新の情報やニュース、トピックスを能動的に発信してことが重要なのです。
検索したホームページのトピックス更新記録が半年前、1年前だったらそれだけでネガティブイメージを持ってしまいます。
期待して検索したお客様は、おそらくスルーするでしょう。
ホームページは寝かせるためにある媒体ではありません。まめに更新し、活性化させましょう。
逆に、トピックスや最新ニュース、ブログなどを毎日のように更新しているホームページは活性化し、検索される確率も上がります。少なくとも、3日に一度は更新したいものです。
また、一度作ったホームページは3年毎にリニューアルをした方がいい。イメージカラーや企業ロゴは変えずに最新の写真やレイアウトを変えて、新鮮感を持たせるようにしましょう。
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