”仕掛け”がないと売上には繋がらない

アクティブ・オペレーションと呼んでいますが、積極的な仕掛けによる市場開拓は、中小企業の売上拡大にとって重要な考え方です。

以前にも書きましたが、売上というの”膨張指数”なので企業の体力を図るための核心指数ではありません。企業が求めるのは、やはり最終的には利益です。まずは営業利益、そして経常利益です。

ただし、利益の源泉は売上であることに間違いはありません。ですので、売上は追い求めていくべきです。

売上は、掛け算で表されます。売上=客数×客単価ですよね(もちろん他にもあります)。

この掛け算で表すことができるため、客数や客単価の分析指数としても探究の価値があります。

さておき、売上は”仕掛け”ないと増額していきません。せっかく良い商品を創っても(仕入れても)、それを販売していくためのマーケティング活動がないと、売上は実現できないのです。

昨今の情報化社会の進化は、マーケティング戦略にイノベーションをもたらしました。まさに打ち手は無限です。

無限だからこそ、”何もしない”では置いていかれます。情報発信の無限の戦略立案というチャンスをもたらしましたが、”模倣・パクリ”や”オンリーワン戦略立案の困難性”などのリスクをもたらしました。

無限のセレクト可能戦略の中で、優先順位をつけて実行していくことが大切です。

仕掛けているのに結果が出ない…そのような現象は、優先順位が間違っていることが多い。

「今。やるべきこと」を徹底的に実行する!ことです。

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