『燃える人事考課制度』のメカニズムー12

【評価要素を定義付けする】

評価要素は、見出しのようなものであり、その意味付けが必要です。意味付けは定義となりますから、評価要素を定義付けする議論はとても重要なことです。

定義付けを間違うと、のちに説明する「評価基準」の文言が方向性を誤ることになります。それだけ、定義付けは深く深く議論する必要があります。

定義ですから、その評価要素は「定義によって固定される」ことになります。その定義からイメージされる姿は、6段階評価の3〜4あたりの評価基準として位置付けましょう。そうすれば、そこから派生する1〜2や5〜6の評価基準フレーズが策定しやすくなります。

これも後ほど説明しますが、「炎の人事考課制度」では評価基準を6段階でグラデーション化しています。

 

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