経営方針発表会開催していますか?
3月が決算月という会社が多い傾向にあります。企業経営はエンドレス。新しい期になると、過去1年間の成績はリセットされます。企業経営の成功とは「永続発展」のことですから、常に戦略実行を継続していく必要があります。
たった1人で展開する商売でも、単年度経営計画書を策定するのは定石だと言えます。皆さんは、単年度経営計画書を策定していますか?半年または1年間の予定戦略を立案し、それを実行した場合の業績計画を立てます。
さらに言えば、社員数が5人以上になった時点(あくまでも目安です)で、経営方針(計画)発表会を開催するようにしましょう。
社員数が50人以上になったらなおさら。ステークホルダー(金融機関や主要取引先など)を招いて自社の経営方針をアナウンスする。
組織を構築したら、1人でのオペレーションでは限界があります。様々な人たちから”支えられる経営”が望まれるのです。したがって、経営方針を内外に発表し、我が社の進むべき方向を明確にする。
きっと、組織の団結力は高まりモチベーションが上がっていくことでしょう。
また、中小企業経営は課題の連続です。次から次に立ち塞がる経営課題に対して、ある程度のシュミレートをしておくと、「備えれば憂いなし」で対処のスピード感が違ってきます。
経営方針書を策定する最大の意義は、1年間の経営シミュレーションです。そして、経営方針書を策定し主要メンバーに配布。いつ見ても我が社の方針が分かるような仕組みを作っておくことが重要です。
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