中小企業診断士のマインドセットーARIKATA【50】
【中小企業診断士を志す仲間へのメッセージ−2】
今や人気国家資格のトップ争いをするほどになった、中小企業診断士。毎年数万人の人がチャレンジし、1000人ほどが第二次試験をパスして口述試験に進んでいます。
第一次試験と第二次試験をパスする確率は、単純計算で4%ほどです。つまり100人がチャレンジして、4人の合格という狭き門なのです。しかも、この資格は(どんな資格もそうですが…)取得してからが勝負。
中小企業診断士は肩書に過ぎず、職業は経営コンサルタントなのです。
この世界は、様々なタイプのコンサルタントが、玉石混交で存在しています。その数10万人とも言われているのです。中小企業診断士の数は、約2万人ほど。独立してフィールドで活動している診断士は、1万人くらいではないでしょうか?
我々国家資格ホルダーは、気概と覚悟と誇りを持ってミッションに当たることが重要です。
そして、中小企業診断士は「喜ばれる」「稼げる」「愉しい」仕事であるということ。現場で活動している僕の、率直で嘘偽りのない感想です。
もし、このメッセージに刮目し、中小企業診断士を取得することができた仲間がいたならば、ぜひ独立して現場でコンサルティングを提供してほしい…と切に願っています。
困っている中小企業は無限にあります。課題も無限にあります。中小企業診断士の活動フィールドもまた、無限です。
志高い、中小企業診断士の仲間たちへの熱いメッセージを送って、このシリーズを終わりたいと思います。
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