”お付き合いするなら…貧乏なイケメンか?金持ちのブ◯イクか?”
これは、昨日実施したニューフェイス(新人)研修でのディベートテーマです。チームワークや論理的思考と発言力、プレゼン力を養成するのに、ディベートはとても有効で、僕は新入社員研修で取り入れています。
テーマは、その都度セレクトしますが、何より参加者が取り組みやすいテーマをチョイスするようにしています。
あまり難しいテーマだと盛り上がりに欠けます。またディベートが初めてという参加者が多いと、簡単なテーマの方がモチベーションが上がります。
今回も内容はともかく、本当に愉しい研修になりました。全員が若い女性スタッフだったためか、このテーマはヒットしたようです。
さて新入社員研修について、このブログで再三主張していますが、集合研修はあまりお勧めしません。接遇や基本動作の研修なら分かりますが、入社したてのスタッフに研修を実施する場合、経営理念の理解度を中心に企画すべきだからです。
したがって、新入社員研修会は企業独自のプログラムを立案し、ユニークで愉しい研修に仕上げましょう。
以前は、苦痛こそ美学!のような研修もありました。しかし、現在は全くもって時代遅れ。
今でも、このような研修を推奨し、平気で実施しているインストラクターもいます。判断するのは経営者ですが、社員を徹底的に鍛えて圧をかけるような会社には、ぴったりでしょうね。
新入社員が、「この会社に縁があって良かった。自分の成長のため、会社の躍進のためにがんばろう!」と思ってもらえるような研修こそ、”いい研修”というべきでしょう。
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