想いの強さが勝負を分ける!
ビジネスにしろスポーツにしろ、勝敗というのは必ずつきまとう概念です。ビジネスの勝敗は、「黒字か赤字か?」「契約が取れたか?失注したか?」「売れたか?売れなかったか?」「社員が幸せか?不幸か?」などの勝敗基準で分けられます。
スポーツは言わずもがな。勝敗というのは常に付き纏いますよね。
中小企業経営にとって、ビジネスの勝敗は死活問題に直結する場合があります。社運をかけてスタートした新規事業が、軌道化するか頓挫するか?そこに多大な投資を伴っていたのであれば、なおさらでしょう。
はっきり言えることは、ビジネスもスポーツも勝敗を決めるのは「想いの強さ」であるということ。2020東京オリンピックが終了しましたが、満足いく成績を収めた選手たちは、「やりきった感」があります。
そのやり切ったというのは、想いの強さの裏返しでしょう。取り組むことへの熱い想い。この強さの結果に、満足や不満足が伴うのだと僕は思っています。
経営のテクニックとは、「営業のやり方」「商品開発のやり方」「情報発信のやり方」などを挿しますよね。しかし、これらの中身はすべて「想いの塊」なのです。
コロナ禍を乗り切ることも、熱い想いが大切。「一念岩をも通す」です。収束が見えてくるこの情勢の後をイメージしながら、次の一手に想いを込めましょう。
経営はやり方でなく、あり方を問われる営みである…恩師・坂本光司先生の言葉。その言葉の意味をしみじみと噛み締めている今日この頃なのです。
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