コンサルティング実績の真意

中小企業診断士や、自称コンサルタントが、”コンサルティング実績”としてホームページ上で「売上◯◯◯%達成!」とか「来店客数◯◯UP!」などと掲載、アピールしている現象。

僕のブログで再三にわたり、そんなチープな情報発信は”やめるべき!”と主張してきました。が、まだまだそのような内容を散見する時に、「誇り高いコンサルタント(中小企業診断士)でいたい!」と思うものです。

何度も主張しますが、業績(売上や利益、客数や客単価)拡大は。100%クライアントの実績です!支援者である中小企業診断士(経営コンサルタント)は、寄り添ってサポートし”パワー”を引き出したに過ぎません。

医者が「私が患者さんの病気を治しました!」と言わないように、経営コンサルタントも声高々にそんなチープな情報発信はしないことです。

医者は学会などの発表において、治療実績や研究報告として発表することがあると思います。

コンサルタントも然り。研修会などでの事例発表では、お互いの課題かいけるサポート力向上の目的で、情報共有することもあるでしょう。

コンサルタティング実績として、ホームページ上で宣言できる内容は”事実”だけです。例えば、関与実績の社数、セミナーの講師経験数、企画書や研究レポートの提出数、課題別の関与実績数…など。

それは、”まぎれもない事実”だからです。コンサルタントが、実績として公開する情報には心から気を付けなければなりません。

下手をすると、イメージダウンを招きかねないからです。

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