高付加価値率経営のススメ

中小企業経営のあるべき姿を考察するとき、真っ先に思い浮かべるのは「高付加価値経営」です。僕はブランディング経営の自称推奨者ですが、この発想はこれからもブレることはないでしょう。

中小企業が激動の経済環境を置き抜いていくためには、須らく「ブランディング」に挑戦する必要があります。

なぜなら価格競争や商品ラインナップ競争で、中小零細企業に勝ち目はなく、何かに特化した「差別化(オンリーワン)戦略」こそ、目指すべき姿だからです。

では、何でオンリーワン経営するか?何を尖らせて勝負していくか?ここに経営者独自の知恵の搾りどころがある訳です。

僕が支援しているクライアント様の価値ある取り組みを、いくつかご紹介しましょう。

商品差別化が難しい被服販売業界で、「人の魅力」に特化・オンリーワンとして育てて躍進している会社。

「仕入れて売る」小売業からの脱却を図り、PB商品を次々と開発して高付加価値を実現している会社。

この世にない、素晴らしい商品を企画開発(ファブレス経営)し、海外進出・輸出を実現している会社。

名実ともに「いい会社」になることを宣言、目指して三方(お客様、社員、協力会社)よし経営をブレずに進む会社。

技術を磨き、品質を高めて「さすが」と言われる施工・工事を実施し、信用・信頼を高める経営に突き進む会社。

そのほか…。

どのクライアント様も、高付加価値率(高粗利率)経営を目指して実現中の頼もしい会社様ばかりです。

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