中小企業経営者のARIKATA学【経営者の私生活】

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【経営者のプライベート】

経営者は小さいながらも、組織のトップである以上、さまざまな方面から見られています。特に見られているのは、まぎれもなく社員の方々です。

経営者がだらしないプライベートを送っていると、そのことはどこからか漏れて、尾鰭のついた情報が社内を駆け巡るのです。特に気をつけたいのは。「お金」と「異性問題」です。また、身分不相応な高級車を乗り回すのも、あまりお勧めしません。当然、経営者ですから「手本や見本」となるべく、言動にも気をつけましょう。

経営者であるならば、クリーンで健康的な趣味や思考を持ちたい。

経営者のプライベートで、特に推奨するのが人的ネットワークを構築あるいは強化するための”人付き合い”です。さまざまな会合やイベント、そして社交的な趣味。

中小企業経営は支えられる経営ですから、人的ネットワークはとても重要です。

以前、年商が10億円にもなるような会社(経常利益1億円)が、社長の「金」と「女性」問題が主要因で組織がバラバラ。結果として、会社が精算された事例をみました。

初期症状として、患部(主任)以上の給与遅延が起きました。100人もいた社員の中で、給与未払いの憂き目に遭った人もいました。1億位円以上の使途不明金があったと聞いています。こうなればもはや、企業とは言えない。完全に経営者の私物化現象です。

中小企業経営は、組織の末端まで、同じ価値観で結束しないと戦い抜くことができません。社員が頼るのは、経営者です。そのため、社員からリスペクトされ、羨ましがられるようなプライベートを送っていただきたいものです。

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