起業を考えている方々へ…。

2021年も今日を含めてあと3日になりました。ここ2年は、コロナ禍により大きな社会的損害のあった時代と言えます。この時代は、きっと後世に語り継がれることになるでしょう。

ある意味不思議な現象なのですが、コロナ禍にもかかわらず「起業」を考えている方が意外に多い。この混沌とした時代で、「自分の力で経済的に自立したい」という気骨な方が多いのでしょう。

僕は「起業家」が増えること自体、とてもいいことだと思います。2022年は、コロナも収束してビジネスチャンスの時代になるでしょう。今温めているビジネスモデルを体系化し、是非新しい価値を創出していただきたいと願います。

ビジネスアイデアを思いついたら、事業計画書を策定する必要があります。事業計画書を熱い想いで描けない起業家は、事業継続は難しいでしょう。

とはいえ、いきなり何を書けばいいのか?と思いますよね。その場合は、「事業構想書」を書いてみてください。

ポイントは3つです。

① 自分が考えているビジネスは一言で言えば何か?(つまり何屋さんを始めようとしているのか?)

② その事業を思い描いたきっかけは何か?(熱い志がそこにあるか?)

③ 事業の強み(ストロングポイントや独自のウリ)は何か?

この3点において、深く熱い想いが湧き出してこない限り、途中頓挫のリスクは高まります。

マーケティングや業績計画は二の次で十分です。ビジネスは「やり方」でなく「あり方」が大事。そのあり方を自ら測定してみましょう。

それと、「言い回しやキャッチコピー、ささる言語化など」でビジネスが軌道に乗るほど甘い世界ではありません。なにより「志、理念、価値観」が大切であることを忘れないようしてください

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