中小企業診断士の補助金申請書策定支援について…。

中小企業診断士の本分を考える時、中小企業経営の現場に入り込み、さまざまな経営課題を個別具体的に伴走型で解決支援すること…と言えます。

ひとつの仕事に、補助金申請書を代行策定支援というものがあります。

最近ではコロナ禍における経営支援補助金として目玉だったのが「事業再構築補助金」でしょう。

令和4年度でも引く続き発動される予定ではあります。が、中小企業診断士としてこの代行策定支援ばかりするのは、あまりにももったいないと思っています。

当然、僕も担いますよ。ただし、それは顧問支援契約しているクライアントだけです。

そして、補助金採択金額の◯%という成功報酬型フィーをいただくことはしません。あくまでも策定に費やした時間的負担を単価計算して、ご提示するようにしています。

補助金申請書代行策定自体は、需要があると思います。ただ、それは現場型中小企業診断士の本分的ミッションではない。

あくまでも顧問型契約をして、伴走型での定期訪問支援を意識して業務にあたりましょう。

補助金申請が成功したら、その補助金を活用した経営オペレーション支援を速やかに提案してみてください。

中小企業経営者は、何かの目論見があって補助金を申請しているのです。伴走型支援の需要は必ず存在します。

間違っても一過性のものとして、補助金申請書代行策定を受注しないようしましょう。次のコンサルティング提案を念頭に置いて、支援に当たるようにしてください

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