中小企業診断士のマインドセットーARIKATA【67】
【コンサルティング品質の条件…「診断士の全盛期」】
小生現在51歳。今年2022年は6月には52歳になる予定です。今のところ健康体ですから、おそらく何事もなければ52年目を迎えることができるでしょう…笑。
50代は経営コンサルタント(中小企業診断士)として、もっとも油の乗り切った世代ではないか…。棒はそう思っています。社会人としておよそ30年という年月は、辛い経験や愉しい経験をひととおり味わってきました。
また37歳で門を叩いた法政大学経営大学院では、人生のリセットに相応しい学びができました。ご縁をいただいた大勢の方々には、心から感謝する日々です。
僕は診断士をはじめとした経営コンサルタントには、全盛期があると信じています。それが、50代であると考えています。
もちろん、足腰を鍛えて弛まぬ学びを継続している方々、愉しく生きて心身ともに健康な方々には、コンサルタントとしての健康寿命はいくらでも延長できるでしょう。
しかし、人間には必ず老いがやってきます。
老練のコンサルティング支援をクライアントに提供できるためにも、日々の研鑽に励みたいものです。
具体的には、現場に赴くことができる健康的な身体と、五感を研ぎ澄ませた現場観察力…。これはマストです。
また、話に耳を傾ける傾聴力と執筆力(文章を書く力)も必要でしょう。
しかし何より大切なのは、コンサルティングの情熱でしょう。クライアントのお役に立ちたいという、熱いハートは何歳になっても磨き上げたいものです。
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