価値の創造にチャレンジしていますか?
商売の本質は何か?「価値をお客様に与えて、お金をいただくこと」ですよね。ある意味、価値を想像していく行為そのものが経営なのかもしれません。
では価値はだれが決めるか?
それは経営者ではありません。ましてやスタッフ、メンバーでもない。自社が決める価値は、仮説でしかありません。
価値を決める主導権を握るのは、紛れもないお客様(市場)です。
その仮説を、定説に返還していくために「マーケーティング」戦略があると言ってもいいでしょう。
では、戦略の優先順位は「価値を創造することにある」と言えます。
「価値があるものとは一体何か?」ということですが、それは「お客様の感動・感激を実現させる商品・サービス」であると思っています。
ラーメン屋さんで言えば「うめえな!ここのラーメン」とお客様が反応するかどうか?
ホテルで言えば「とてもいやされるホスピタリティだな!」とお客様が反応するかどうか?
製造業で言えば「これはすごい!とてもいい商品だ!」とお客様が反応するかどうか?
そんな単純な反応が、価値のバロメーターなのだと思っています。
経営者の皆様、自社の経営において「価値を想像する取り組み」を戦略実行なさっていますか?競合他社の価格にばかり目が行き、自社の価値創造を怠ってしまうと中小企業は勝負になりません。
何度も言いますが、中小企業経営はブランディング経営です。
「高品質」商品の開発や仕入れこそが、ブランディングの根幹なのです。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。