SDG’sと中小企業経営について想う…
最近の「SDG’s」(持続可能な開発目標)とか「ジェンダー」(性区別を解消する…合ってんのかな?笑)という言葉。考え方はとても素晴らしいと思いますし、そういった社会になれば人々はもっと幸福になる…のではないかと思っています。
しかし、SDG’sやジェンダーに過度に偏った企業戦略を立案すると、戦略自体がブレてしまうことになりかねません。
実際にSDG’sに関してもさまざまな角度から専門家が所見を発表していますし、正直言って賛否両論が存在しています。
僕自身、どちらということではなく中立的な考えで、賛否どの理論も一理あると思っています。
ただ、現実的に企業経営を見つめる仕事を生業としている立場からすると、「理想論」であり「詭弁的」の感は否めません。
否定しているわけではありませんよ。念のため…。
ただ、中小企業経営においては別です。取り組んだ結果が、たまたまSDG’sに沿っていたという現象はあり得ると思いますが、「SGD’sありき」の経営戦略はナンセンスです。
商品開発をする場合も、過度に「SDG’s」に偏った考え方を採用すると、ブランディングがブレまくり失敗します。
正直言って「SDG’sやジェンダーは意識こそすれ、ブランディング戦略の根幹をなす考え方にはならない」というのが僕の結論です。
中小企業経営戦略は、結局のところブランディング戦略である…僕の揺るぎない主張ですが、SDG’sに偏りすぎるとブランディングが成功する可能性は低減します。
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