大手同業他社を意識する経営戦略
中小企業経営と大企業経営は住んできる世界が違う…この言葉は、恩師・坂本光司先生から教えられた言葉です。
中小企業診断士として、経営の現場を駆け回っていると、この言葉の意味を心から噛み締めます。同時に、大企業(大手企業)の取り組みを、過度に意識している中小企業経営者が意外と多いことに気づきます。
「効率化」や「IT戦略」、「大規模品揃え」そして「価格競争」…。正直言って、この言葉事態の脅威はとてつもなく大きいものを感じます。
中小企業経営戦略は真逆。「非効率を価値にする」、「ハンドメイド」、「商品特化戦略」そして「価格主導権」…。大企業が取らない戦略を取っていくのです。
ですから、我が道をブレずに進むことが最も大切です。大手企業のオペレーションを、過度に意識することはありません。
一見うあらやましく見えますが、彼らが「人を大切にし、幸せにする正しい経営」を実践しているとは限らないのです。
「新しい価値を創る努力」「社員のモチベーションを上げる努力」「仕入れ先・外注先と連携する努力」をブレずに継続していく。
はっきり言いましょう。大手企業の経営戦略は、達観するだけで十分です。参考にすらならない。
参考にするとすれば、同規模同業者の成功事例のベンチマークです。
昔、中小観光旅館のスタッフに、研修と題して「リッツ◯ールトン」に視察にかせたコンサルタントがいましたが、何の参考にもならなかったでしょう。時間とコストのムダです。
我が道をブレずに進んでいきたいものです。
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