ブランディングとは『さすが』と言われること!
企業ブランディングを研究・探究している立場から言うと、中小企業経営のブランディング戦略が間違った解釈をされていることに違和感を覚えています。ブランディングとは、おしゃれなパッケージや鋭いコピーを付加することではありません。
それは「ただの見せ方の工夫」であり、ブランディングの本質はそんなに浅はかなものではないのです。中小企業経営はブランディングの追求であり、経営理念は最強のブランディングコピーであること。これは再三にわたり述べて来ているところです。
ブランディングは、商品やサービスの素敵な見せ方や伝え方を磨くという”点”で展開するものではない。企業全体の努力(品質や社会貢献性、雇用や業績など…)である立体的な取り組みなのです。
つまり「さすが!」と言われる企業経営をすること!
経営者の皆様、御社は「さすが!◯◯会社」と言われる評価を周囲からもらっていますか?
経営理念に沿った日々のオペレーションを実直に推敲した結果、また「正しい経営」をブレなく実行していった結果、業績は安定していきます。または向上していきます。
すべては一時的な、短期的な取組によるものではありません。
毎日毎日の積み重ね、実直で継続的な長い長い取り組みの中で培われるもの…それがブランディング経営なのです。
社員から、取引先・外注先から、お客様から…そして地域社会から…。「さすが!」と言われる経営を実現しましょう!
ブランディングが実現すれば、永続発展できる企業体制が構築できるのです。
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