知的財産経営に着手せよ!

ブランディング経営を構想する時、知的財産の開発・蓄積は避けて通れません。知的財産とは、簡単に言うと…

「特許」…発明

「実用新案」…高度であることを要しない発明

「商標」…トレードマーク(商品)、サービスマーク(役務)

「意匠」…デザイン

「著作権」…創作に付与される

などの法的知的財産。そのほかにも、ノウハウやレシピ、マニュアルなど企業秘密も含まれます。

僕もいくつかの「商標」を申請と登録しています。開発したビジネスゲームや名称独占のための商標です。多少のコストはかかりますが、開発した知的財産を法的に守るのは中小企業としてあたりまえの戦略だと思われます。

超情報化社会である今日。模倣が簡単な時代になりました。悪意をもって模倣されないためにも、開発した知的財産は法的な手続きをしておきましょう。

手続きは弁理士に依頼する方がベター。やはり、餅は餅屋にという言葉あるように、その道の専門家に依頼した方がいい。

法的な手続きがなくても、外部に流出してほしくない企業情報は、企業秘密として厳重に管理するようオススメします。

業務を進めていく上で、さまざまな企業ノウハウが蓄積されていくでしょう。技術の継承をしていくためにも、ノウハウは動画や写真などで保管していきましょう。

せっかく開発したノウハウが、簡単に模倣されるのは非常に悔しいものです。万が一知的財産に関する訴訟になったとしても、中小企業は訴訟継続の時間的コスト的余裕がなく、泣き寝入りというパターンも多く見られますから。

知的財産を厳重ににマネジメントすることが大切です。

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