コンサルティング支援と研修支援の違い

経営コンサルティングとは何ぞや?この単純な命題に、どれくらいの中小企業診断士(経営コンサルタント)が答えれるでしょうか?結構な割合で、答えに詰まってしまうのではないかと考えています。

経営コンサルティングは、「コンサルタントが経営の現場に肉薄し、個別具体的な経営課題を、個別具体的な手法で、個別具体的に解決提案・実行支援する取り組み」であると僕は定義しています。

経営コンサルタントの中には、コンサルティングと称して「人財研修事業」に落とし込む人たちもいます。それはそれで結構なのですが、経営コンサルティングは「人財研修」を包括した広義の課題解決概念です。

経営コンサルティングが、「価値と価値を掛け合わせて新しい価値を創造する(あるいはそのお手伝いをする)」取り組みとして、コンサルタントは全知全能を駆使するのです。

新しい価値は、中小企業経営にさまざまな果実をもたらしてくれます。

これが、僕が推奨している「中小企業のブランディング経営」です。他にはない斬新でユニークな価値を創造し、自社に収益をもたらし、顧客の満足度を最大化するブランディング経営は、コンサルティング支援の中でも王道だと考えています。

研修事業もいいでしょう。人財が中小企業経営の唯一無二の経営資源ですから。

人財を躍動させ、社員や取引先、そしてお客様に喜びをもたらすブランディング経営。これからもコンサルティング支援の中心として推奨していきたいと考えています。

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