商売は先手必勝である!
先行き不透明なご時世。戦争や感染病…不景気など、中小企業経営を取り巻く環境は、決して緩いものではありません。そのため、場当たり的なその場対処の運営をなさっている中小零細企業が多い…。これは印象でなく、事実なのだろうと思います。
何事も共通して言えることではありますが、先手必勝という言葉。中小企業経営においては、実に重要な概念です。
経営戦略用語でいうと「先行管理」というもの。業績がうまくいっていない企業に限って、先行管理を実行していません。3ヶ月先の業績を鑑みて、今、1ヶ月後、2ヶ月後、どんな戦略戦術を現場に投下するか?考察することです。
これが1年先の計画・マネジメントとなると、単年度経営計画書という形になります。
先行き不透明な時世だからこそ、必要な先行管理!絶対に自社で取り入れてマネジメントしてください。
これは、営業や販売局面の他、仕入れや開発局面においても言えることです。また、総務や事務・経理の部署においても当てはまることです。
つまり経営のあらゆる局面、あらゆる部署において取り入れるべき考え方、マネジメント手法です。
仕組みとして会社内に取り入れるには、書式フォーマットを統一することです。そのフォーマットを社内管理ソフトに反映させて、マネジメントしていきます。
マネジメントとは、PDCAを実直に回していくこと。
先手先手で現状を把握し、先手先手で手を売っていくこと…。これが厳しい経済情勢を生き抜いていく秘訣であることに間違いはありません。
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