コンサルタントが経営支援を受注するとき…
先日、佐賀県中小企業診断協会主催のセミナー企画で、香川県中小企業診断協会前会長、山下益明先生をお招きしての勉強会が開催されました。
といっても、協会に提案をしたのは僕です。笑。
ご縁があって、数年前から山下先生とは交流を深めさせていただいています。山下先生は全国各地を飛び回り、中小企業診断士の能力啓発の勉強会を開催されているカリスマ。
今回も、本当に刺激になる勉強会でした。
内容の中で、もっとも共感したこと…それは、コンサルティングの受注につながる大きな鍵のひとつ。それは「自らが、ぜひお手伝いさせてください!」と思えるかどうか?伝えることができるかどうか?である…という言葉でした。
それはプロコンが、こうすればもっとよくなるという仮説が立っている証左ですし、何よりも心のこもった支援ができる分水嶺となります。
クライアント候補が、是非お手伝いしてください…と思われても、コンサルタントが「いや〜。私よりもっと他の専門家がいいですよ…」などと感じたら、良いコンサルティングサービスは提供できないのです。
そして、何よりWIN-WINの関係は構築できないでしょう。中小企業診断士(経営コンサルタント)が、是非お手伝いさせてほしい…そんなふうに思える会社は、きっとコンサルティングの化学反応が生まれ、新しい価値が想像されることでしょう。
たしかに、僕もコンサルティング契約を結ばせていただくときは、自らが支援したいと心から思える企業の方々です。それゆえに、長期的な支援が実現できているのだと改めて考えました。
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