社会貢献色の強いビジネス形態

企業経営は社会貢献の一面があります。当たり前ですが、「納税」「雇用」「価値の投下」…そのほか。社会貢献の志を忘れた会社は、発展していかない。前回も述べましたが、それはただの金儲け。金儲けをしたいなら、中小企業経営を手がけるべきでありません。

最近思うのですが、社会貢献色の強いビジネス形態があります。分野で言えば、「教育」と「福祉」がその最たるものであると言えます。

社会貢献性が高いということは、そこの投入される税金も優先権があるということになります。その税金に群がる会社が、さまざまな大義名分を掲げてビジネスをスタートさせています。

目立つのが、フランチャイズ化してノウハウを提供し、事業軌道化が早いなどという謳い文句でビジネスを展開している現状。そこに志があるならいいのですが、ほとんどの動悸が不純といってもいい。

なんか儲かりそうだから…とか、苦戦する現在ビジネスの起死回生の一手…などといった動機で始めてしまうと、リスクです。何度も言いますが、企業経営の成功は「永続発展していくこと」。今は、潤沢な税金が投入されているかもしれませんが、それも先行きは分かりません。

「療育」「介護」「教育」「保育」…このような社会貢献度が高いビジネスは、本当に覚悟が必要です。もしも失敗してしまうと、困ってしまう人が大勢いるからです。

また、事業であれば一般社団法人やNPOなどといった形態でなく、株式会社や合同会社で運営すればいい。問題は、志なのですから。

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