コンサルティングは投資である…。

経営コンサルティングというサービスの深さを、最近特に考えるようになりました。きっかけは、他県(佐賀県以外)の診断士仲間が増え、交流ができ、共に繁栄していくための活動をしていきたい…そんな想いに駆られているからです。

中小企業診断士の価値を上げる!国家資格ホルダーとして、他の士業よりももっと「面白く」「喜ばれ」「稼げる」仕事として認知されるため尽力していく覚悟です。

さておき、僕は経営コンサルティングを「投資」だと認識しています。勘定科目でいうと、コンサルティング支援料金は「販管費」に計上されるでしょう。しかしながら、その真意を考えると「未来型経費=投資」として位置付ける必要があります。

未来型経費は「研究開発費」「教育費」「広告宣伝費」そして「人件費」などを指します。

過去型経費の「地代家賃」「水道光熱費」「接待交際費」などとは根本的に違う考え方なのです。

経営コンサルティングを「投資」だと認識した場合、プロコンであるならば「費用対効果」を意識するする必要があります。時々「業績責任を負います」などというコンサルタントがいますが、そんな輩は怪しい。

経営コンサルタントのもたらす効果はひとつ…「いい会社へのイノベーション(革新)」です。いい会社に変貌したら(近づいたら)、結果的に業績は上がっていくからです。

僕は経営コンサルティング契約をする際、「業績責任は負いません。ただし、いい会社になる(近づく)責任は負います。いい会社になれば、結果的に業績は上がりますよ」と言っています。その共感と宣言こそが、自らへのプレッシャーとなり、そのプレッシャーは心地いいほどの充実感となっていくのです。

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