経営幹部が業績を決める!
中小企業経営にとっての経営基盤といえば、いくつか思い浮かびます。つまり、ここを強化しておけば、安定的な企業運営につながる要素のことです。
ひとつは「顧客の絶対数」ということが言えます。たくさんの顧客様(取引先)を確保していれば、リスクをヘッジできます。
依存することがないからです。
もうひとつ、内部的な企業経営基盤となる要素に「強い幹部の育成」が挙げられます。
これは、社長が経営者としてあたる最大のミッション。そう言っても過言ではないでしょう。
当初は社長一人で始めた会社も、社員が増えるにつれ、右腕や左腕の育成が重要となってきます。最終的には、後継者となりうるような人財の採用と育成です。
日常的な業績(売上や販売額)にばかり目が行き、万が一の時に任せ得る経営幹部が育っていないという実例。
これが本当に多い。
主体的発想を持ち合わせ、課題解決にあたることができる経営幹部の育成は、結果的業績に大きな影響を及ぼします。
是非、本気で諦めず、中長期的視野で幹部の育成に取り組んでいただきたいと願っています。
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