経営は仕掛けが重要である…
時々いらっしゃいますが、看板をあげていれば客が来る!と錯覚されている経営者。お店を開けていること自体が、お仕事だと勘違いなさっている小売店の店主。
全て、錯覚と思い違いであると断言できます。
経営は「現在もしくは今後の経営資源を駆使して、前向き積極的な戦略を立案・実行すること」が重要なのです。
つまり「仕掛け」です。
経営戦略が皆無で、仕掛けのない経営…。これすなわち衰退を意味します。経営のパフォーマンスは、2割落ちるとい研究統計もあるくらいですから。
なかなか経営パフォーマンス(業績結果)が現れない経営者に限って、「頑張っているのだけど…」と言われます。
どんなふうにかんばっているのですか?と聞くと。
「朝早くから夜遅くまでお店は開けている」とか、「深夜の注文にも、しっかり対応している」と言われます。
じつは、これは「がんばり」ではありません。または「がんばり方」の捉え違いでしょう。
経営者の頑張りというのは、ブランディング経営(高付加価値経営)を意識した仕掛けの断続的実行のことを言います。
今一度、ご自身の思考と行動を振り返ってください。
必要な改善・改革が、参席しているかもしれませんよ。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。