経営コンサルタントとして大切なマインド

経営コンサルタント(中小企業診断士)にとって最も大切なスキルは何でしょうか。コンサルタントの究極のミッションは「クライアント企業を”元気”にすること」ですよね。

ここが会計系の士業(税理士や公認会計士)と中小企業診断士の大きな違いである…と、小生は考えています。彼らはどうしても、結果現象である業績について注力していきます。

売上がどうか?利益は出ているか?投資は健全か?…などなど。それも、大切なポイントであることには間違いはないのです。

しかし、経営コンサルタントである中小企業診断士は、クライアントが”いい会社”であるかどうか…に注目すべきです。

以前のメルマガにも書きましたが「業績がいいからといって”いい会社”とは限らない、”いい会社”だから業績がいいのだ」ということです。

クライアントを元気するために、必要なファクターは何でしょうか?

特別なノウハウでしょうか?

豊富な知識や経験でしょうか?どれも、一番大切なファクターではありません。

中小企業診断士にとって最も大切なファクターは、マインドにあります。

”明るさとポジティブシンキング、そして不屈(あきらめない)の思考力”であると言えます。

日々死活問題として、経営に向き合っている中小企業の経営者。尊敬すべき人たちに、向き合い対峙する時にノウハウや技術は二の次です。

「あんたといると何か元気が出てくるよ…」と言ってもらえる人格と人間的魅力が必要なのです。

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