本物は不変であり、生き続けるもの 〜しょう油の日イベントにて〜
10月1日は醤油業界が制定している”醤油の日”だそうです。
佐賀市内の老舗醤油・味噌メーカー「丸秀醤油」で、醤油蔵開きイベントが開催され、出かけてきました。
朝10時から始まるイベントも、スタートから大勢の来場客です。
この日は、普段見ることのできない醤油の蔵(工場)見学もあります。蔵は、昔ながらの製法で調味料(醤油、味噌)を創る、会社の財産となっています。
限定の生醤油販売もありました。
この日は、ワークショップも数々ありました。「味噌作り体験」「しょう油作り体験」「塩麹作り体験」などなど。写真は息子が作ったしょう油。
完成は1年後。いやはや長い道のりです。この日は、木桶を作るワークショップや大きな木桶の製作実演も開かれました。
丸秀醤油は、佐賀が誇る老舗の醤油・味噌メーカーです。共同製造にはあえて入らず、すべて自社製造のオリジナル製品を昔ながらの手法で作っています。
小生のクライアントでも、PB商品をOEMで委託しています。
その”ものづくり”への熱い想いは、商品に現れています。
最近では、OEMによるオリジナル調味料の相談案件が多く、真摯な対応が評価れているのだと思います。
しかし、チラシ配布だけで大盛況の来客。また、企画自体を社員の方々が主体的に組み立てられたそうです。
元気な企業は、人が集まります。
今回のイベントを皮切りに、小学生を対象にした商品開発ワークショップを企画されています。
企画から試作・試食、ブランディングから販売までが体験出来るユニークで価値ある取り組み。
これからも、本物づくりを続けて行く丸秀醤油を、これからも応援したいと思います。
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