単年度事業計画書は経営の羅針盤

最近、経営コンサルタントとしての気概と意義を感じる機会が多く、投稿を休んでおりました。

時間を置くことで、丸10年を迎える中小企業診断士という国家資格のあり方を深く考察することができました。

2018年2月をには入り、ブログ執筆を再度加速させていきたいと思っています。

天草地方でご縁があり、コンサルティング支援をするクライアント様が増えました。

3月に決算を迎えるクアライントでは、2月・3月で次年度の経営計画書を策定する時期を迎えます。

単年度経営計画書は、概ね5人以上の社員・スタッフを雇用した際は、必須で策定しなければならない指針書です。

その意義は何か?

金融機関対策?経営の PDCAのため?経営者のマイルストーン用?

間違いではありませんが。それは全て副次効果だと考えています。

良く練られた経営計画書は、先ほどの効果は絶大に発揮しますが、それらは全て結果です。

最大の目的は、社員・構成員(経営者も含め)のモチベーションを上げることです。

社員のモチベーションが、企業躍進の最大のバロメーターです。苦戦している企業は、モチベーションが確実に低下しています。

経営計画書は、カネもモノもジョウホウも生み出してくれる最大の経営資源「ヒト」を燃える集団構成員として頑張ってくれるための指針書なのです。

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