企業理念を組織浸透させるという意義
企業理念の創出と浸透を、主張し続けていますが、なかなかその価値を理解してもらうには時間が必要だと感じています。
何度も言いますが、企業理念の創出と浸透が基盤強化の第一歩です。
とあるコンサルタントの話。
「社長、企業理念はまだ創られていませんね。インターネットで検索すると出てきますから、参考にして創ってください。」
本当にうすっぺらな提案・コンサルティング助言です。
企業理念というものは、人まねや模造で創出するものではありません。
なぜなら、企業理念そのものの”言葉”が重要ではないからです。
重要なのは、そのフレーズに込められた”想い”です。
その想いが、組織やチーム構成員(スタッフ)の心の中に浸透して、その会社で働く目的を共通価値観として共有することが大切です。
したがって、インターネットを参考にして、ただ創るなどという行為は全くの無駄。
何の価値もありません。
企業理念をアウトプット型(スタッフ参画による研修・会議形式)で創出すると、組織・チームが明らかに変わってきます。
目的の共有が、モチベーションアップや主体的人財の育成に、大きく寄与するからです。
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