目的意識(何のために)というもの
日大アメフト部の危険タックル問題が、社会問題となっている今日。
最も残念なのは、将来を嘱望された優秀な選手が「アメフトはもう楽しくない」という思いをもってしまったことでしょう。
20歳になったばかりの、まだまだ未熟な大人を導く側の責任はとても重いです。
企業経営にも、共通なポイントがあります。
組織のリーダーたる経営者や上司は、そこに集う社員(メンバー)が「仕事が愉しい」とか「やり甲斐を感じる」また「この会社に入ってよかった」と思われるようなチーム作りをしていく義務があります。
経営者の最大の仕事は、まさにその1点に尽きると考えてもいいでしょう。
その根底にある考え方は、”目的意識(何のために)”という価値観です。
今回の日大アメフト部の問題も、”何のためにアメフトをするのか?”という目的意識の欠如あるいは焦点のブレというものが、その原因だと考えています。
企業経営も、目的意識をブラさず導くことこそ、経営者・上司の最大の責務だと考えています。
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