アントレプレナー(起業家)へのエール〜資金繰り管理のコツ〜
起業して間もない頃は、現金が不足して資金ショートになる傾向があります。
資金繰り管理というものが、起業発動期には特に重要となります。
資金繰り管理の最大のコツは、日々の現金の出し入れを面倒がらずにつけていくことに他なりません。
これをついつい面倒臭がってやらないと、気づいたら資金不足に陥り、カードローンなどに手をつけざるを得ない状況に陥るのです。
起業期は、現金管理で現金商売するくらいが丁度いいと思います。
事業が起動に乗り、売上や利益の安定感が出てきたころに、追加融資やカードによる資金繰り管理をするようにしたほうが無難です。
「賢者身の丈を知る」です。
自らの事業の現状を顧みず、無駄遣いや散財を繰り返せば、たちまち現金がなくなります。
赤字より怖い資金ショート。
現金(キャッシュフロー)経営が、特に起業期の健全な姿です。
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