中小企業診断士の実際 〜中小企業診断士とは何者か?
経営コンサルタントという職業柄、その実態における守備範囲はあまりにも広く、定義付けすることは難しいと言えます。
コンサルタントには、実に様々な業種が存在します。士業でいうと、公認会計士や税理士も経営コンサルタントと言えますし、司法書士や行政書士も法務コンサルタントということができるでしょう。
では、中小企業診断士は何者でしょうか?
この命題に対して、明確に答えられる診断士も意外に少ないような気がします。
プロの経営コンサルタント!という答えは間違いではないでしょう。しかし、それでは公認会計士や税理士と何ら変わりません。
小生の見解ですが、中小企業診断士とは「価値と価値を掛け合わせて、新しい価値を創造する(あるいはそれを支援する)専門家である」と考えています。
つまり、完全な未来志向型。
クライアントの未来を描き、帆走して支援する専門家です。
後ほど詳しく説明しますが、未来を創造するとはどういうことか?何をミッションとするのか?常に念頭に置いておく必要があります。
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