黄金の奴隷たるなかれ 〜名経営者による金言に学ぶ〜
「黄金の奴隷たるなかれ」…経営者に響く言葉で、これほど強烈強力なメッセージ力を秘めた名言があるだろうか?
出光佐三(出光興産創業者)の言葉である。
「企業経営は金儲けではない!」と断言する価値観をこれほど短く表した言葉はないと思う。まさに金言である。
小生も経営コンサルタントの端くれとして、この言葉どおりの価値観をクライアントに伝えていきたいと思っている。金儲け=結果であり、目的ではない。経営の目的は、理念の追求であり、社員やお客様の幸福であり、関係先とのWin-Winの構築であるはずだ。
「海賊と呼ばれた男」の映画を観たが、少し物足りなさ(時間的に)を感じた。やはり、この物語は本で読むほうがいい。
「社員は家族」「人間尊重」「企業の財産は人財のみ」など日本的経営が世界一というすばらしさを、熱い物語として教えてくれます。
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