経営会議は健全に運営されていますか?
企業経営につきものの各種会議。学校の部活動ですら、ミーティングなどのコミュニケーション手段がありますよね。
様々な企業を訪問支援していますが、会議の運営現状を診ると、その企業の社風などが仮説立てできます。
課題ある会議の現状を列挙します。
①会議参加しているスタッフ(とりわけ現場に近い)から意見や考えが発言されない。
圧迫感が蔓延している会議では、現場スタッフの意見が全く表に出てきません。
現場スタッフの意見こそ、課題を直撃している場合が多いのに…です。
②議論型になっていない。単なる報告会になっている。
報告会であれば短時間で終了できます。極端にいうと、資料提示して「ご覧の通りです」で済むはずですから。
会議が「議論、ディスカッションの場」です。
議案に対して、様々な方向から検証して決定事項を出していくような取り組みが必要です。
③トップダウンに終始した会議なっている。
中小企業の会議あるあるです。トップ(社長)の考えがそのまま、会議場に反映されるというものです。
会議の必要がありません。通達で済みます。
④パワハラ的な圧迫会議になっている。
今はほとんど見かけなくなりましたが、ひと昔前はこのような会議が結構横行していました。
このような会議は、今時ナンセンス。会社を私物化しているオーナー経営者によく見る現象です。
他にもありますが、健全な会議は、人財を育みます。
さまざまな工夫を試みてメンバーが「明日からまた頑張ろう!」と思う会議を作り上げましょう。
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