企画書策定力は、コンサルタントの大切なスキル
コンサルタントとして、成長していくためには「書ける」「話せる」「(仕事が)取れる」というプロセスが必要だと、尊敬する先輩から教わりました。
日々、経営の現場でコンサルタントとして活動していると、その提言が正しいということを実感します。
最近は、その成長プロセスが「調べる(ことができる)」「(レポート、企画書が)書ける」「(セミナー、企画プレゼンが)話せる」「(仕事が)獲得できる」というスキームになっていると考えています。
特に「書ける」というスキルは、とても大切です。
見やすく、分かり易い報告書(レポート)や企画提案書を書ける能力です。
コンサルタントが仕事を獲得できる分水嶺は、この「書ける」というスキルに左右されるといっても過言ではないでしょう。
だめなコンサルティング支援の企画提案書をまとめてみました。
①文字や文章だらけで見にくい。企画書は”読むもの”ではなくて「見るもの」です。できるだけ、図や絵柄を駆使して見やすい企画書を策定してください。
②ビジネス書や他人が策定した企画書を丸パクリの「猿まね企画書」。小生の以前の上司(自称コンサルタント)がこのタイプでしたね。はっきり言ってエセコンです。
③コンサルティングの目的や狙い、期待効果を明示できていない企画提案書。
④コンサルティングプロセスが、時系列でイメージできない企画書提案書 などなど
気づけばまだまだありますが、プロのコンサルタントして仕事をいただく以上、クライアントから納得して依頼されるような企画提案書策定力は、是非とも身に付けたいですね。
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