参画型社内プロジェクトで仕組みをつくる…
社員数が10名を超えた頃を境に、社内ではさまざまな仕組みをつくる必要性が出てきます。
自社の実態・現状に即した就業規則やガイドライン、社員の情報が共有できるITシステムなどもその一端です。
ルールやガイドラインは、諸刃の剣となる場合も多く、つくりすぎると社員のモチベーションを下げてしまう場合があります。
一方で、仕組みやルールが必要なことも事実です。
そこで、「社員参画型のプロジェクト」による仕組みや取り組みをお勧めします。
例えば、人財採用や育成プロジェクト、人事考課・評価制度プロジェクト、カイゼン委員会などなど…があります。
この「社員参画型プロジェクト」は、今までなかった仕組みができるという点以外に、さまざまな効果が期待できます。
もっとも有効的なのは、参画社員のモチベーションが上がり、結果的に人財が育まれるというものです。
複数のクライアントで、この「社員参画型プロジェクト」を推進支援していますが、かなり大きな効果が期待できます。
注意すべき点は、
①欲張ってプロジェクトを走らせすぎた場合、カイゼンがカイアクになるケースがあるということ。
②PL(プロジェクトリーダー)は、現場に近い幹部をあてること。
③経営首脳陣(社長、役員など)への進捗報告はこまめに実施すること。
④愉しみながらプロジェクトを推進していく工夫をすること。
などです。
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