失敗しないカフェ経営 〜飲食店経営の実際−4〜

カフェ経営においていくら利益を出しても(儲かっても)、数年も続かないような経営をしていては意味がありません。

企業経営全般に言えることですが、経営は儲かることが目的ではないのです。

カフェ経営も同じ。「お客様に非日常的な空間でおいしいメニューを召し上がっていただく」という理念を決して忘れてはいけません。

数字(売上や利益)にこだわりすぎて、損得経営に走った結果潰れてしまったケース。逆に提供メニューにこだわるあまり、原価率が高騰したり商品ロスが発生して利益が出ずに潰れてしまったケース。

カフェ経営には様々なリスクが伴います。

全ては経営者の考え方や姿勢、お客様への向き合い方で決まっていきます。少人数で運営する(ともすれば2〜3人)カフェ経営は、オーナーや店長を始めとしたリーダーの運営手腕が直接影響するのです。

一方で、お客様がひっきりなしに訪れて、行列ができるカフェもこの世には多数あるわけです。

そんなお客様に支えられるカフェになりたいですね。

次回最終回は、顧客囲い込み戦略について書きます。

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