中小企業診断士は稼げる資格である−8
資格は取ったけど、その知識と姿勢を活かした業務に当たっていない中小企業診断士(有資格者)も多いのが現状です。
企業に勤めるサラリーマンでも、中小企業診断士の知識と感覚は活かせるとは思いますが、実にもったいないと考えています。
困っている中小企業はたくさんあります。中小企業診断士の仕事は無限です。
しかし、最近ですが10数年にわたる現場型コンサルティングの経験から…「お金をいただくことのできる中小企業診断士は、特別なのではないか…」という仮説を持っています。
稼げるためには、報酬をいただくための「あり方=姿勢・ハート」と「やり方=技術・テクニック」が必要なのではないか?ということです。
これまで、中小企業診断士としてのあり方・やり方を考察し、記述してきました。
「中小企業診断士が稼げる資格である」というのは変わらない主張ですが、稼げるためには「診断士のハート」を磨く努力が必要です。
中小企業診断士は、明るい人でないと仕事に縁がありません。
中小企業診断士(経営コンサルタント)の最大のミッションは「クライアントを元気に(明るく)すること」です。
理屈っぽい、暗い雰囲気のコンサルタントが、クライアントを元気にできますか?
中小企業診断士の最大の商品(売りもの)は、自分自身です。特別なスキルや、知識は必要ありません。
経営の現場に肉薄し、経営者やメンバー(社員)の人たちの頑張りに寄り添い、課題解決を共に考えることが、クライアントとの縁を手繰り寄せるのです。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。