大胆で徹底的な差別化を…。

ブランディング戦略が、中小企業の経営戦略において中心になることは間違いありません。コロナウィルスが、大きな影響を及ぼしている昨今においても尚更です。

自粛ムードが拡大している今日においても、流行っている飲食店は満席ですし、人気の小売店は昨年比を大きく落とすこともある程度回避しているからです。

昨今においても、行列ができる店は存在しています(東京や大都市圏は違うかもしれませんが…)。福岡市内などもまだまだ、元気なお店は元気です。

さて、このようなブランディングの源泉は何なのでしょうか?小生は、長いコンルティング業務の経験から、それは「大胆で徹底した差別化戦略」であると答えを導き出しています。

差別化は「こだわり」や「譲らない想い」などが根幹となるわけですが、もっとも避けたい戦略はやはり価格競争であると断言します。

つまり、ブランディング戦略を日頃から手がけて努力を惜しまないことが大切です。そのような企業が、この厳しい環境の中を生き残れる。

大胆で差別化された経営戦略は、”逆張り経営”とも言えます。我が社は”何”で差別化し、大胆な経営戦略を投下していくか…今こそ経営手腕が試されます。

今はまさに淘汰の時…。

「人(社員、お客様、取引先)を大切にした経営」を実践しているか?

「損得でない善悪判断の意思決定」をしているか?

「経営理念を我が社の目的として組織浸透」をしているか?

「”やり方(テクニック)”ではない”あり方(姿勢やハート、マインド)」を大切にしているか?

様々なホンモノの経営手法の真価が問われるとき…です。

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