”いい会社”になるために…。その実像に迫る−3

今日も東京では、コロナウィルス感染者数が180人を超えたそうです。毎日、感染者数記録が更新されるこの現状…。いつまで続くものか、と不安にもなってきます。

救いは日本における死亡率の低さでしょう。4月10日現在で、感染者数5300人強。お亡くなりになった方88人。この数字は、まだ医療崩壊が起きていない状況と、国民皆保険の恩恵なのかと思います。

とにかく、早い終息を願うばかりです。

 

中小企業の現場は悲鳴を上げていることでしょう。日々の商売(経営)が、普通にできないもどかしさ…。特に飲食店や観光業などのサービス業。下請けを中心にした経営を余儀なくされている企業は、現状打破に苦慮されていると察します。

こういうときこそ、正しい経営の王道を進むべきだと信じています。

昨日に引き続き、”いい会社”になるための100の指標における項目について、説明したいと思います。

③現在顧客と未来顧客に関する指標

坂本光司先生は、顧客には現在顧客と未来顧客があり、バランスをとった戦略を展開するべきと言われます。顧客(現在顧客)層を大切にするオペレーション、「たまたま客」(未来顧客)を「わざわざ客」にするためのオペレーション。この具体策とバランスです。

④高齢者・女性・障がい者に関する指標

いい会社は”社会的弱者にやさしい”。高齢者がイキイキと働いたり、女性がその感性を活かして大活躍する会社、また障がい者をすすんで雇用する会社には、悪い会社などない。これは歴史が証明していることです。

 

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